ギター改造学・後編、

和製クラプトン 柳ジョージ氏が亡くなったって・・・。

「雨に泣いている」コピーしましたよ。
歌声もシブくて ギターもスタイルもクラプトンっぽく
ただ違ってたのが フェンダー製のストラトではなく
国産GRECO製の9万円のコピーモデル。

これが逆に親近感を持たれ
「僕の使ってるギターと同じです。」って
ファンに喜ばれてましたねぇ。

知ってるギタリストが居なくって 寂しいものですねぇ。

さてさて 昨夜の続き、
マイクとか糸巻きとか パーツの交換って
けっこうな出費になりますよねぇ。

じつは
マイク2つ以上ある機種なら スイッチを増加するだけで
もっと 色んな事ができるんですよ。

昨夜のフェイズスイッチもそうですが
電子部品屋さんへ行けば 800円くらいで
なかなかの物が買えるんですね。

それを使ってパワーアップするのが「直列スイッチ」。
イメージ 1

ただし ノイズも増幅するので
どちらか マイクのマグネットを反転させ
配線も+・-を逆にしなければいけないんですが・・・・。

僕は 以前持ってたジャズベースで使ったのですが
ジャズベースの場合 ノーマルの状態で
すでに逆になってるので そのまま使用、
けっこう パワーが上がりましたねぇ。

それとは逆に
ダブルコイルにコイルタップを付ける方法、
イメージ 2

パワーが落ちてコシも薄れますが
ブライトになり カッティングもメリハリが利くので
愛器「SG」に使用してますよ。
イメージ 3

SGは リアにパワータイプに変えてるので
けっこう ちょど良かったり・・・・・。

ちなみに
フロントPUは 純正がPAFの再現モデルなんで
バランスが良いいので そのまま使用。

でも どの機種もそうなんですが
歪ますとモコモコな音になるので 180℃回して
ポールピースをリア側に向けております。

結果、気持ちブライトになってるような・・・・?

ってぇ事で、
ちょっとした技術が必要ですが
効果は絶大なんで 良かったらぜひ~。
ノーマルの配線がベースなんで バリエーションが広がりますよ。

ただし
ピックガードやボディに 穴を空けちゃうんですけど・・・。