エレキギター夜話、

「寒い、寒い!」ってネタも 3日で飽きてしまったので
「今日は 何にするかな?」って考えたところ
やっぱ ギターの話でも・・・・。

エレキギターも 例に漏れず 左利き用は割高になってますなぁ・・。

ニーズの少ない分 別工程で作られてるから
そのぶん 手間隙がかかってるんでしょうかねぇ?

当然、
プロのミュージシャンの中にも サウスポーがいるわけで
特殊なのが
甲斐バンド甲斐よしひろ氏と歌手の松崎しげる氏~。

右利き用のギターを左に持ち替えて弾いてるんですが
張ってる弦の順番はそのまま・・・・。

つまり 上が細い弦で下が太い弦になってるんですねぇ。

当然、
弦を弾くストロークアルペジオ
なにより 押さえ方も 反対になるわけで
通常では考えられないくらいの特殊な弾き方なんですねぇ。

でも、ある人に言わせれば
利き腕でフレーズを醸し出されるので
本来なら そっちの方が むいてるらしいですよ。

さてさて、
世界的に有名なギタリストって言えば
ジミー・ヘンドリックスですよね?

彼は 右用のストラトを左用にセットして使ってたのですが
これがまた 理にかなってて・・・・・。

ノーマルでは テンションの甘い高音弦が
ナットの近くで角度を付けられ 張りのある音になるうえ
太くて力がかかる低音弦は 微妙に軟らかくなると・・。

この利点を生かしたくて
わざわざ 左用のネックに付け換えるギタリストも~!

斜めに付けられてる リア・マイクも
高音弦では 少しメローになり
低音弦は ブライトになるのも 効果的ですねぇ。

ただ、
ジミヘンは フロントマイクを主に使ってたので
参考には なりませんが・・・・。

そんな ジミー・ヘンドリックスのギター
ジャパン・フェンダー社ではジミヘンモデルも作っておりまして
右用のギターを左用として売ってるっていう・・・・?

面白いのが
その逆、左用のギターを右利きの人用に売ってたり・・・!
イメージ 1

右か左か 左か右か・・・・、
左も右も どちらもジミヘン・モデル・・・。

結局は
ジミヘンがいたからこその 楽しい話です。