1963年製のフェンダー・ストラトキャスター。
氏が二十歳の頃 先輩である大村憲司氏に誘われ
上京する時「これ1本抱えて上京した」
思い入れのあるギター。
ちなみに
加入したバンド「CAMINO」は
ギター 大村憲司氏
ベース 元サディスティックミカバンドの小原礼氏
ドラムは あの 村上”ポンタ“秀一氏っていう
スーパーバンド。
そんなストラト
数年前に ジェフベックモデルのパーツが移植された。
’６３ストラトと言えば
ビンテージと呼ばれる逸品なわけで
値段にすると 100万以上はする貴重な物。
当然 オリジナルが前提で
パーツ 一つ換えただけでも 価値が下がるわけで。
そこに至るまでは かなり悩まれたそうだけど
「使えるようにしたいから～」と
思い切って 改造に踏み切ったそう。
そのままでも 使えるわけだが なにせ古いギターなもので
是方氏のスタイルでは 欠点が浮き彫りになる。
結果 一生使えるものになり
本人も 喜んでたもよう。
そして 今回のツアー。
何時もは 温存して フェンダーＵＳＡのジェフベックモデルを使ってたけど
また 持ち歩くことになったのか 聞いてみたところ
「僕も60歳超えたから コレも あと20年しか弾けないだろうと思い
なら 使っていこうってなった」って。
かっこいいね～！
職人っぽい方だから その言葉 響きましたよ。
そして 80歳まで現役でいたいんだよね。
僕も そこまで 付き合うつもりですよ。
以前 話したっけ
その頃は 耳が遠くなってるから
爆音でも ちょうど良くなってたり・・・・って？
