ウチのね「トンカツが美味しい」って よく言われるけど
正直に言って 特別な肉を使っても無いし
特別な味付けもしてないから ちょっと 恥ずかしいかったり・・・。
ただね
日本人って 五感で味わう性質を持ってるから
「柔らかい」ってところが 美味しく感じるんだろうと・・・？
そんなこんなで
ウチに来られたら 必ずトンカツ定食を食べるお客さんがね
「奥さんが入院したので 自炊するんだけど
トンカツの作り方 教えて～」って言われたので 教えたんだけど
ここでも やっておこうかと・・・？
まずは 豚ロースなんだけど 基本２種類あって
左の「リブロース(肩の方）」と「サーロイン（腰の方）」に分かれるんですが
どちらかと言えば 肉質に脂が多い リブロースの方が柔らかいんですね。
スジも多いから 曲がっちゃうけど・・・・。
さて 揚げる前の作業なんですが
揚げた時に曲がらないよう 肉質と油の間にある筋を 切っておきます、
ここから 一般では 叩いて伸ばして柔らかくするのですが
我が家は もう帆と手間
斜めに 包丁を肉厚の１/３ほど入れております。
ひっくり返して 裏側と合わせて 網目になるようにね～。
火が通りやすくなるうえ 噛み切りやくくもなりますよね～。
あとは 包丁の裏で叩いた後 整形しなおして 下ごしらえは終わり。
後は 通常通り 衣を付けて 揚げます。
油に入れて 衣が固まるまで 放置、
落ち着いたら 時折 ひっくり返しながら 様子をみます。
打ち上げるタイミングは 時間と色と音を参考に・・・。
「ちょっと早いかな？」って思うタイミングがベスト、
あとは 余熱が仕上げてくれます。
もし 生煮えが残ってたら ラップをかけずに
電子レンジで１０秒ほどかければ 大丈夫です。
脂身が 火が入りにくいから そこでチェックね～。
かけるソースは ケチャップとウスター１対１で混ぜればじゅうぶんです。
って事で 参考までに～。
