『とっくん』、

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月曜の出勤 どうなったか聞くため バイト先に電話したら
オーナーが出たので「わしっ、とっくん!」って・・・・。

知ってる方も いらっしゃると思いますが
「とっくん」って言うのは 僕の子供の頃からの呼び名。

それが 食堂を始める時 屋号を考えてたら
知人が「とっくんが やってるから『とっくん』っで良いじゃろ」って
簡単に決まり『食堂とっくん』となったわけですねぇ。

まあ 別に 何も問題も無かったんですけど
ただ一つ 躊躇したのが 電話の応対~!

かかってきた電話に「とっくんです!」って言うのは
『さっちゃんはね~♪」って歌みたいに
おかしいねぇ~ さっちゃん♪でしょ?

なかなか言えず 相手が「とっくんですか?」って
聞いてくるのを待って「はいっ」って答えてましたねぇ。

それでも 時おり 対処ができず
「とっ とっくんです・・・。」って言ってたら
少しずつ 慣れてきまして
さらに 屋号と自分を 分けてる感覚になってますから
いまでは 電話がかかっきても
躊躇無く「とっくんです」って名乗れるようになりましたねぇ。

実際、
蒲刈では「食堂とっくん」を知らない人はいないくらいで
他所の地区に配達に行っても
「あんたが とっくんねぇ?」って言われるくらい・・・。

それがこんどは 自分から「とっくん!」って名乗るように!

まあ
身内とか友人だけなんですが
本名を名乗るより 一瞬で認識されるから 率先して使ってますね。

商売の取引先では 食堂のとっくん、
身内・友人では 僕個人のとっくん・・・・。

一つの呼び名で 2つの意味・・・不思議で面白いです。