元々 中学時代は 軍艦ヲタクだった僕、
大和ミュージアムに行くと
1/10大和はそこそこに 隣にある1/100大和を
じっくり眺めてるんですよね。
だいたい
1/10大和は 造船所が忠実に再現しようとしたもの、
1/100大和は その道のモデラーが作り上げた作品、
愛情の質量が全然違うってところ。
例えば 後ろにあるエレベーター、
1/10大和じゃぁ ただの箱のようにしか見えないけど
1/100大和では 奥の方の扉が ちょこっと開いてるんですね。
これが開いてる事で 一般人でも「奥には何があるんだろ?」って
想像しちゃうんですよね。
こういう ささやかな演出って 大事だと思うんですね。
そんな流れで
上の階にあるモデルもそうなんですよ。
巡洋戦艦の榛名と
霧島、
姉妹艦だから 同じように見えるけど
比べてみたら けっこう 違う箇所があったりするんですよね。
もうね とにかく
こんな作品を ゼロから組み上げてる事に とにかく感動。
これから行かれる方
それぞれの船に 色んなストーリーがあるので
船一つでも 名前を憶えて帰ってください。
日本の船には 世界一の機能美がありますから~。