エレキギターを科学する(?)その2、

今日は 平穏な日になりまして
ブログにするようなネタも見つからず・・・。

ってぇ事で、
早々ですが またギターの話など・・・・。

エレキギターの場合
多くのギタリストは ワザと音を歪まして演奏をする事が多いのですが
歪み方によって 大まかに分けると
[オーバードライブ]と[ディストーション]の2種類に分けられます。

オーバードライブと言うのは、
軽く歪ませた感じで ピッキングの強弱により
音のニュアンスが変るので フレーズに表情が付けられるので
ブルース系の音楽に よく 用いられます。

片や ディストーションってぇのは
目いっぱい歪ませて 音に重みを付けたり
伸びのある音で 独特の世界を作り出したりするので
ハードロックを中心に 歌謡曲や色んなジャンルで活躍をしてますねぇ。

さてさて、
どうやって 音を歪ませるかってぇのを 解説しますと
普通に弾いてるばあい 弦の振動を そのまま電気に変えて
アンプまで送り スピーカーで再生してるんですが

途中 もしくは アンプの回路内で 信号を増幅させるんですね。

結果 入力オーバーで 音が歪むってわけです。

簡単に説明すると
10Wしか入らないスピーカーに15Wを入れると
オーバーする5ワットは 再生できずに 頭を抑えられるわけで
こんな波形が、
イメージ 1

こんな波形に変ってしまうのが
イメージ 2

歪んだ音の 正体だったりします。

この波形は クラリネットに近い波形なんですねぇ。

当然、
音量が一定になる上 小さくなって聞こえないくらいの音も
増幅され 聞こえるので 生の音より 伸びて聞こえますねぇ。

そんなわけで
どちらかと言えば 僕は ディストーション派だったりします。