エレキギターを科学する(?)、

わたくし、
興味があるものは 何でも掘り下げて知りたくなる性格なもので
お絵描きやバイク・幕末に関しても
気になる事は 理解するまで 調べたりしてしまいます。

当然、
ギターに関しても 同じで・・・、
と言っても テクニックでは無く ギター本体に興味が沸き
改造や実験に明け暮れ 技術面では 向上してないって・・・・。

ってな訳で
今日は ギターに関しての マニアックな解説をしたいと思ってます。

さてさて、
エレキギターってぇのは 弦の振動をマイクで拾い
アンプで増幅して 音を出すってのが 大まかな話。

ここんとこを細かく解説をすると
マイクの構造は 磁石にコイルが巻かれてて
金属である弦が 磁界の中で揺れ 電流が発生するというもの。

磁石は アルミ・ニッケル・コバルトの合金が一般的で
コイルは Gibson系で4000~5000回転X2、
Fendar系で6500回転以上 巻かれております。

当然、
磁石の強さやコイルの巻き数で 出力が変りますね。

弦と音色の関係は意外と細かく
同じ周波数でも 太い巻き弦と 細い弦では 微妙に変化し
マイクの位置関係でも かなり変化したりしております。

基本、
1本のギターには マイクが2~3個 マウントしてまして
弦の振幅の大きさの違いで
ブリッジ側のリア・マイクは硬めの音で
ネック側のフロント・マイクは メローな音に変化します。

ギターでは
1フレットが半音になり 12フレットでちょうど1オクターブ
さらに この位置が弦長の1/2にあたります。

これがまた 面白いもので
1/2にあたる12フレット上では
指で押さえずに 軽く当てたまた 弦を弾くと
ハーモニックスという倍音が響きますねぇ。

これは 振幅の長さが同じなので 同調して響いてるもの
イメージ 1

同じ感じで 1/4にあたる24フレットと5フレットでも同様、
イメージ 2

但し こちらは 2オクターブ上の音になります。

ちなみに
1/3の7フレットと19フレットでも鳴りますが
こちらは単4度の音になります。

ってな所で 今日はこの辺で終了~。

次回は また ネタに詰まった時に・・・・。