42年前の蒲刈、

実家(隣りだけど・・・)に 古い百科事典があったので
蒲刈について 調べてみました。

昭和42年10月25日
小学館発行 日本百科大事典より、

上蒲刈島
広島県安芸郡蒲刈町(人口6660人)に属し
芸予諸島西部にある1島。
呉市仁方町がもっとも近い入り口で、
猫瀬をへだてた海上にある。
面積は20平方㌔。
広島ー今治間の定期航路が島の数ヶ所に寄航している。
石灰岩を産出し、石灰の製造もおこなわれているが、
原石の多くは大阪・糸崎などに運ばれる。
このほかミカン類も栽培されており、
この島から呉市へ通勤者がふえている。

さてさて、
42年前からみると かなり変わっておりますなぁ・・・?
とくに 人口なんか 今じゃ2300人ちょっとしかいないし
石灰は かなり昔に閉鉱されてますね。

当時 石灰は産業の主流だったようで
いまでも採掘された跡が 数箇所残されてて
小さい頃は 探検なんかして 遊んでましたねぇ。
あの石灰は 何に使ってたんでしょうか?

広島ー今治間の定期航路が この頃からあったとわ・・・。
たぶん 普通の船なんで ノンビリした船旅でしたでしょうに?

>この島から呉市へ通勤者がふえている。
戦時中は呉工廠に通ってた人も多くいたって聞いたけど?
ちなみに、
その頃は 長浜まで船で行って
長浜から電車で通ってたって聞いております。

ってぇ事で、
小さい島なのに 取り上げて頂き
小学館さま ありがとうございした~。