わたしは誰れ?

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数年前の事、
バイト上がり 帰ろうとしたけど
リード号のバッテリートラブルでエンジンがかからなくって
バスで帰ることになったんだけど・・・・。

時間的に 蒲刈行の最終便が終わってて
仕方なく 市営バスに乗り込み
終点の東のりばまで とりあえず帰る事にして
そこからは タクシーで・・・・。

ただ
深夜料金だし 我が家までは距離があるし
さらに 往復分 安芸灘大橋の通行料を取られるため
かなりの出費になるから
ここは 料金所まで乗って 後は歩く事に・・・。

って事で
なんとかタクシーを止め 乗り込む。

運転手「どちらまで?」
僕「安芸灘大橋の料金所まで」

走り出すタクシー。

運「何処まで帰る?」
僕「蒲刈まで」

運「蒲刈の 何処ね?」
僕「向(むかい)まで」

運「わしゃぁ 下蒲刈じゃけん 向は よう知っとんよ、
  ○○くんとか ○○くんとか.。」
僕「そうなんですか?」

運「向のどこら辺? 真ん中あたり?」
僕「そうですね」

ってな話の後 飛び出した言葉が
運「とっくんの近くか?」と・・・・・?

なんとなく 面倒くさそうな人だったから
「僕が とっくんです」とわ言えず
つい「そうですね」って答えた。

タクシーを降りたあと
思い出しながら 歩いて帰る道のり
少々 軽やかでしたねぇ。

って事で
「とっくん」は知ってても「とっくん」は知らないってな 話でした~。