原動機付自轉車について、

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古い書物が出てきたので 一部抜粋。道路運送車両法(昭和26法第108号)

原動機付自転車とは

原動機付自転車の大きさの限度は空車の状態で
長さ4米 巾2米 高さ3米
ただし都道府県知事の許可を受けさえすれば
この制限を超えることができます。

この大きさは人力車、リンタク等人力によって
運行する軽車両と同じとなつております。

原動機の大きさは次の通りです。

1,内燃機関
 2サイクル 60㏄以下
 4サイクル 90㏄以下

2,内燃機以外のもの
 0.8KW以下

原動機付自転車は、普通の自転車のフレーム、
ブレーキ等を改造せず危険なく使える程度の
馬力を持つ機関を構成したものです。

――― 云々・・・・・。

現在の原付とは かなり違ってますよね?
長さ4米 巾2米 高さ3米・・・車じゃん!

当初は 自転車にエンジンを付けてたから
原動機付自転車って呼ばれてたけど
今じゃ そんなの 殆ど見ませんよね?

そういえば
中国製の電動バイク ペダルが取り付けられるようになってたけど
あっちじゃ 免許が要らないらしいから 自転車扱いなんでしょうねぇ。

ほぼ スクーターのスタイルで
ペダル漕いでるのって かなり異様な光景だけど
バッテリーがあがって 押して帰るよりか
ペダル漕いで帰った方が 楽だから
けっこう 有難いかも・・・?

さてさて、
この時代「原動機付自転車」っていうスタイルは無いんだから
そろそろ 呼び名を変えれば良いと思うのね。

原付2種は 小型二輪って呼ばれる事もあるから
それで良し なんですけど 原付は?

ミニバイクって呼ぶのも フルスケールのもあるし・・・。

なんなら そのまんま50cc・・・?