過信は禁物、

バイト上がりの帰り道
広交差点を過ぎたあたりで リード号が止まっちゃいました・・。

なんとなく 予感はありましたねぇ。

昨日の状態では もう1日ぐらい 余裕で走れるくらい
燃料計は 残量を示してたのに
今日の出勤時 かなり 少なくなってる・・・・。

時間からして スタンドに寄って 買い物にも寄ったら
遅刻になりそうなんで どちらか 選ばなきゃならない。

明日の仕事を優先して買い物に行って
ガソリンは 帰りに寄ろうって事にして・・・・。

そんな バイト上がりの帰り道、止まっちゃったって・・・。

ただ
急にエンジンが止まった感じじゃぁ無く
ゆっくり 回転が落ちて止まったんで壊れた風は無く
キックでかけても 圧縮は感じるから
焼き付きでも無さそう。

って事は やっぱ ガス欠なんだろうって・・・。

悲しいのは 近辺に スタンドが無い事、
って その前に あっても開いてる時間帯じゃぁ無い。

救いなのは
2km先に セルフのスタンドが開いてるから
そこまで押して行けば なんとかなりそう。

さらに ず~~っと 平地だし、
リード号は 押しても軽めだし、
って ボチボチ押して歩いて行きました。

なんとか たどり着いて 給油を済ませ
希望を込めて 始動するも エンジンはかからず・・・・。

何度 繰り返しても 目覚めず・・・・。

色々考えたあげく
とりあえず 仁方に住む姪の家まで押して行き
置いて 旦那の原チャリを借りて帰ろうって
また そこからボチボチ 押して歩くって・・・。

平地だった道路も一つ目の信号から 上り坂に・・・。

軽めのリード号も 登りじゃ 重くなるわけで
真ん中あたりの 広めの場所で 休憩をとってました。

すると 1台の車が止まって コッチを見てる?
おもむろにドライバーさんが降りてきて
声をかけてくれました。

色々話をして
「セルを回し過ぎたから プラグがカブってるかも?」って言うと
ドライバーさん あれこれ トライしてくれてて・・。

結果 かかっちゃったんですねぇ。
「スロットルを全開にしたらかかった。」って・・・。

考えてみれば
普通のバイクなら キャブよりタンクが上にあるので
ガソリンを注げば キャブにガソリンが注がれるけど
リード号は タンクの方が 下にあるわけで・・・。

たぶん キャブのフロート室まで
ガソリンが 行き渡って無かったんだろうと?

さすがに恥ずかしくて「原因はガス欠」って言えませんでした。

それにしても この時代
こんな親切な方がいるなんて 有難いですねぇ。

何度も お礼を言って 分かれたけど

帰ってる途中 前をゆっくり走る車がいて
なんかその方っぽいので 付いててたら
バスの停留所で止まって、
通り過ぎに見てみたら その人でした。

なんか 心配してくれてて
様子を見ながら先導してくれてたんでしょうねぇ。

お礼に 缶コーヒーでもあげたかったけど
自動販売機が無かったので 心残り。

また 会えたらいいなぁ・・・・。