ギターのはなし、

今日は コレと言って 書くほどの事がなかったので
ギター・オタクの ウンチク話でも・・・・・。

4月6日のイラスト レスポールモデル

ギタリスト レスポールさんのために 1952年ギブソン社が作ったのが[レスポール・モデル]。
アーチド・メイプルの表板に マホガニーの裏板の合板で 弦の振動を 共鳴するような構造になっております。

当初はデザインは 同じなんだけど シングルコイルのマイクにブランコ型のブリッジ。
以後 年々 パーツが強化され 完成形は1957年 ダブルコイルのハムバッキングマイクに、
ブリッジは チューンOマチックブリッジと ストップテイルピースに・・・。
それから 現在まで ほぼ同じカタチで作られております。

そんな レスポールモデル、
じつは 1961年に 大幅なモデルチェンジがなされました~!

ボディは ソリッドのマホガニー単板 ダブルカッタウェイ、
ネックは22フレットでジョイントされ かなり弾きやすいものに生まれ変わりました。

っが、
本家 レスポールさんから クレーム・・・・。
「こんなん レスポールモデルじゃぁ無いやい!」って・・・。
慌てたギブソン社は[SGモデル]と 名前を変更~!
よって レスポールモデルとは別物に・・・。

ただし、
初期のSG(61年製~63年製)には ヘッドストックに[Les Paul]の文字が入っております。

そんな レスポールモデルは[キング・オブ・ギター]と呼ばれ
ギタリストなら 必ず1台は持ってる(と思う)人気者で、
有名どころでは ツェッペリンジミー・ペイジ、ジャーニーのニール・ショーンとか、
国内では B'sの松本、シーナ&ロケッツの鮎川誠は愛器になっております。

さてさて、
いろいろ話してきましたが、
なにぶん 歳負うごとに衰退してく記憶の中の話なので
データーに誤りがあっても 優しくツっこんでもらえたら・・・・。